2019-12-05 第200回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
○赤嶺委員 事実をゆがんで認識しているから、こんな小手先細工に終わるわけですよ。 沖縄県は二〇一七年九月に、日米地位協定の改定を求める要請書を政府に提出をしております。そこでは、米軍の財産が施設・区域外にある場合には日本の当局が捜査、差押え、検証を行う権利を行使する、事故現場の必要な統制は日本の当局の主導のもとに行う、これらを地位協定に明記することを求めています。
○赤嶺委員 事実をゆがんで認識しているから、こんな小手先細工に終わるわけですよ。 沖縄県は二〇一七年九月に、日米地位協定の改定を求める要請書を政府に提出をしております。そこでは、米軍の財産が施設・区域外にある場合には日本の当局が捜査、差押え、検証を行う権利を行使する、事故現場の必要な統制は日本の当局の主導のもとに行う、これらを地位協定に明記することを求めています。
ついでながら、今までは、こういう形で保育されていても、父母があくまで認可保育所への入所を希望している場合は待機児童に数えていたのに、待機児童ゼロ作戦になってからは数えないようにしたというのは、待機児童を見せかけ上減らすための小手先細工じゃないかと思いますが、いかがですか。
確かに、小手先細工とか先送りという言葉がよいか悪いかは別問題といたしまして、これは中長期的に将来を考えていくと、その場を過ぎさえしたらよいということだけでは私は到底いけないと考えております。しかし、お互いに考えてみたいことは、二つの面から私は考えたい。
長期のことについてきちんと安心感のある政策をお示しになれば、ああいう小手先細工は私は要らないと思います。 最後に、福祉の拡充というのは、これから不足すると思われる労働力に対して、いろいろな意味で女性の労働力を活用するということが可能になると思います。
この大きな問題については、定数をあらかじめ一つずつ各県に配分するような小手先細工では、何の解決にもなりません。この問題は自民党案にも共通でありますが、マスコミの追い風に乗った政府こそ、根本的解決案を打ち出すべきであると考えます。それができないならば、真の世論に忠実に、政治腐敗の防止策だけを優先して、小選挙区制の実施をもう少しじっくり考えた方がよいのではありませんか。総理の明快な答弁を求めます。
もちろん運輸省の方はそういう小手先細工のお願いではなくて、運輸省として約十ヘクタールの土地の開発を今やっておるわけですが、なかなかこれもうまくいきません。そういう意味では、ぜひこの駐機場の、せめて夜間の駐機等についてまた御協力願いたいというような要望も実は地元にあるわけでありますので、そのことだけ申し上げて、時間が来たようでございますので終わりたい、こう思います。 どうもありがとうございました。
消費税の手直しという一部の小手先細工だけでは今言ったような税の根本的な改革はできないじゃないか。そこで、やるならば税制度を、税体系の大改造を今日の実情に合わせてやる必要があるだろう。そこで昨年本院において廃止法案を出すと同時に、審議には二年間かけて抜本改正をやろうじゃありませんかということを私たちは提案したわけなんです。
しかし、十二月一日、ようやくにして発表された自民党の見直し案なるものを見ても、それは全くの小手先細工にすぎず、まさに国民を欺瞞し愚弄するものと言わなければなりません。 例えば、自民党が最大の目玉にしようとしてきた食料品も、小売段階だけを非課税とし、それ以外は税率を一・五%にするだけで、家計全体から見ればその影響はまことに微々たるものにしかすぎません。
まさに小手先細工としか言いようがないのであります。しかし、そのすべてが私は無意味だとは申し上げませんが、このようなことで国民の不安が払拭できると考えているとしたら大変大きな間違いであることを、この際明確にしておきたいと思うのであります。 消費税については、国民の判断は既に出されておるのであります。
これが総理の小手先細工であることは見え見えてあります。 定数是正については、既に衆議院は一九八六年五月に、「昭和六十年国勢調査の確定人口の公表をまって、速やかにその抜本改正の検討を行うものとする。」との決議をし、その実行を政府と国会に義務づけているのであります。今やるべきことは、国会のこの決定、決議の実行であります。
それを、変な迂回をするような小手先細工をとる限り私は証券業界の倫理観というものを疑うわけですよ。今他の産業でそんな産業はございませんよ。堂々とお話をされて、いい点はいい点、我々の質問が間違っておれば間違っておることを堂々とおっしゃるわけです。私は、それでいいと思うのですね。それが日本の将来の国際市場の中における証券業界のきちっとしたあり方だと思うのです。
やはり現場を持つ省庁と多少意見が違うと思うのでございますが、国際的な風圧というものを小手先細工の形で回避することはいかがなものか、私どもはそう思うのです。
ちゃんと人数だけ満たしておいて、なお足りないから、それだからやらせてくれと言うのならともかく、穴だらけにしておいて、そしてペーパーの人員だけをふやして、いやしくも国民をどうも扇動するような小手先細工は了承できないというんだ。それとも、言い分があるのか。聞けば、それで質問時間が終わりだろう。
小手先細工だらけ。本質的な道義というものが何もない。こういうことではいけませんよ。せっかく経済大国といわれるならば、こういう点をきちっとしておかなければ。国内的にいろいろな問題があることくらい百も承知です。私は、十年前に今申し上げた法律をつくるのだって各種団体の総反撃を食いましたが、御協力をいただいて通っている。やろうとすればできる。そのときだって政府は最後までやろうとしない。
今度の予算編成を見ますと、もう歳出削減もかなり限度に来ておるんではないかと思われるほどに、余りにも表面を取り繕う小手先細工が目立っておりまして、そしてまた課題の先送りが目立つものである。かえって将来の財政負担を拡大していくのではないか、そういう疑問さえ出かねないところが私は今度の予算編成の大きな問題点ではないか、こういうふうに思っております。
若干機関委任事務なんかの地方への転嫁がありますけれども、臨調でもなかなか国と地方の事務分担の見直しというのができないままできていますから、大変むずかしい問題ではあるけれども、こういった問題、それから補助金制度の問題、こういったものがずるずる来て、そして何というか、小手先細工といいますか、とにかく当面の処理を糊塗するという、そういう状況で来ているのですが、大臣、一体いつまでこういう状況を続けていくのか
たとえば、「侵略」を「進出」という字に置きかえることで罪悪感を少しでも薄めようとすることなどは見えすいた小手先細工であります。
出たとこ勝負の予算づくり、財政再建の理念なし、小手先細工になるおそれ、うまく言っているなというふうに思ったのですが、何も皆様方の能力と努力を軽視する意味じゃないですよ。現実に出てきているものですね。
すなわち、経済学的にはいわゆる近代経済学といいますか、数理経済学ではいろいろの統計数字を使って目先どうなるかということを考えるだけであって、資本主義経済の矛盾というようなことには一切目を向けないところにあるということであり、また財政的には小手先細工でさしあたりのつじつまを合わせてきただけだとか、経済が人間の心理で動くということを理解しない硬直志向だとか言われております。
まずその結論を出しておいて、アメリカさんの言うことは白が黒でもこっちの方がいいんだと言って、後はいまの小手先細工で、いやいや、ゼロオプションの方がいいんだ、NATOにはまだ既成の、軍備配置ができてないからというふうな理屈は後について回る。この姿勢が日本国民の一番納得のできないところなんだ。